【ポケカ】シティリーグに向けて練習したいけどやること多すぎてマジで詰んでいる人にエッセンシャル思考を使って問題解決してみた

ポケカプレイヤーがシティリーグに出場する上で大切なことをエッセンシャル思考を使って考えてみた
ニコタ

皆さんはポケカをしていて、こんなお悩みありませんか?

  • 一人回ししたいのになかなか時間がとれない
  • シティに向けて練習したいけどやること多すぎる
  • ストレージ整理がマジで一生終わらない


この記事では、そんな悩めるポケカプレイヤーの処方箋になるようなネタをご紹介します。

目次

エッセンシャル思考が武器になる

これらの悩みを解決してくれたのが、名著「エッセンシャル思考」という本です。


「エッセンシャル思考」(原題:Essentialism: The Disciplined Pursuit of Less)は、グレッグ・マキューンによる自己啓発書で、重要なことに集中し、無駄を排除する方法を説いています。

この本の要約は、ざっくりこんな感じです。

エッセンシャル思考の基本概念

選択

自分で選ぶ力を取り戻すことが重要です。

他人の期待に応えるために行動するのではなく、自分にとって本当に重要なことを選びましょう。

ノイズ

世の中の多くのことは無価値であり、重要なことに集中するためにはノイズを排除する必要があります。

トレードオフ

何かを選ぶことは、他の何かを捨てることです。

すべてを手に入れることはできないので、優先順位を明確にしましょう。

エッセンシャル思考の実践

見極める

本当に重要なことを見極めるために、90点ルールを適用します。

重要度が90点以上のものだけを選び、それ以下のものは排除します。

捨てる

不要なものを捨てる技術を身につけます。

クローゼットの整理のように、必要なものだけを残し、他は捨てることが大切です。

仕組み化

重要なことを習慣化するために、トリガーを設定します。

例えば、「朝起きたら水を飲む」など、行動を自動化することでエネルギーを節約します。

エッセンシャル思考の効果

エッセンシャル思考を実践することで、少ない時間で最大の成果を上げることができます。


重要なことに集中することで、より高いパフォーマンスを発揮し、ストレスを減らすことができます。

ポケカ初心者

やるべきことに「全集中」ってことね!

ニコタ

(あっ鬼滅ネタ…)この本は、忙しい現代社会で生産性を高めたい人にとって非常に有益です。ポケカ以外にも勉強や仕事面で重宝する考え方ですねっ!

つまり、「本当に大切なものに全集中すべし」というのがこの本の結論になります。


では、我々のポケカ活動と照らし合わせながら、解決の糸口を3ステップで辿っていきましょう。

ステップ①見極める

まずは現状把握から。

一言で「ポケカをする」と言ってもそこには色んな行動がありますよね。

まずは、この行動を細分化&見える化していきましょう。

  • 新弾を買う
  • 買ったカードを開封する
  • 開封したカードをストレージに収める
  • レギュ落ち時ストレージ整理をする
  • 環境デッキレシピを調べる
  • デッキを作る
  • 対戦動画で回し方を調べる
  • 一人回しをする
  • 対戦をする
  • デッキの調整をする
  • ストレージ漁りをする
  • 足りないカードをシングル買いする
  • 不要なカードを売る
  • 等々…

ざっとこんなところでしょうか。

では、これらの行動に優先順位をつけてみます。

大前提の条件として、ここでは「シティリーグで上位入賞を目指しているややガチプレイヤー」を想定してみましょう。

優先順位の高い行動は、

  • 一人回しをする
  • 対戦をする
  • デッキを作る

この辺りかと思います。

シティリーグで結果を残すためには、ある程度の練習時間が必要ですよね。

なので、当たり前ですが対戦に関する時間は多く割きたいはずです。

では、残りの10個の行動はどう考えたら良いでしょうか。

エッセンシャル思考を適用すると、これらの行為は結論「ムダ」な行動になります。

なので、可能な限りその行動をしない、簡略化する等のメリハリをつけたいです。

具体例を見ていきましょう。

例えば、新弾が出た場合。

ポケカはほぼ毎月、新弾が出ます。

つまり、毎月パックを買う→開封する→ストレージ整理する

というのがルーチンになっているかと思います。

この流れをよくよく考えてみて下さい。

この新弾の中からデッキに採用するカードは何枚あるでしょうか。

新弾の内容にもよりますが、大体1~2程度のことがほとんどではないでしょうか。

つまり、新弾を60枚とすると、デッキに採用するカードは2/60=3%という計算になります。

単純計算すると、残りの97%のカードに対する行動は付加価値を生まないことになりますよね。

なので、この辺りの作業を簡素化したい場合は、「シングル買いする」という行動に集約することが選択肢の一つになります。

これをするだけで、

毎月パックを買う→開封する→ストレージ整理する

この3つの行動を省略することができますよね。

ポケカ初心者

いやいやちょっと待ってよ!シングル買いってお金かかるんよ!
パックから自引きした方がお得なのでは?

ニコタ

果たして本当にそうでしょうか?

具体例で見ていきましょう。

新弾発売当時のキチキギスex。

このカードは、特性の汎用性が高くデッキへの採用率=需要もあったため、当時は1500円前後の相場となっておりました。(今は再録されていますね。)

これを新弾パックで換算すると、10パック分です。

10パックも買えばさすがに当たるだろう、と思うかもしれませんが、封入されているかの確証はありません。

もっと言うと、1箱(=30P)買ったにも関わらず、キチキギスは0枚だった、ということもざらにあります。

さらに言うと、がりがりパックを捌いた分、今度はストレージ整理するのに一苦労します。

この不確定要素に振り回される位だったら、シンプルにシングル買いをするのがスマートですよね、という考えに至ります。

他のメリットとして、先ほど述べたような購入→開封→整理の時間が省けるため、「お金で時間を買う」ということにも繋がりますよね。

つまり、新弾で欲しいカードをちまちまパック開けて探しにいく時間を、シングル買いで済ませることで、そのまま一人回しや対戦時間が確保でき「付加価値を生む時間」に充てることができます。

ニコタ

パック捌くのも楽しいんだけど本当に必要な行動は何か?という着眼点を持ちたいところですねっ!

ステップ②捨てる

次のステップは捨てるです。

先ほどの付加価値を生まない行動自体を「捨てる」というのも一つです。

ほかには、レギュ落ちしたカードを捨てる(売る)という行動をすることで、自宅ストレージがすっきりして、「あれ?あのカードどこにしまったっけ?」のエンドレス宝探しゲーから解放されますよ。

ただし、ポケカの場合は「再録」があるため、安易に売ると後悔するかもしれません。

なので、再録を見越したストレージ整理ができていると理想ですね。

ご参考までにニコタの整理術をご紹介します。

  • ポケモン→基本売る、但しクセ強特性は持っておく
  • サポート→汎用性高いのは持っておく
  • グッズ→汎用性高いのは持っておく
  • どうぐ→汎用性高いのは持っておく
  • スタジアム→基本売る
  • 特殊エネルギー→基本売る

汎用性高い/低いの基準はある程度ポケカをしていれば見極められるようになるかと思います。

この辺りはまた別記事で解説したいと思います。

ニコタ

レギュ落ちはポケカプレイヤーにとっての宿命!
年末年始にストレージ整理しがち。

ステップ③仕組み化

最後のステップです。

見極める→捨てるまでできたら、最後は仕組み化して、習慣の一部にします。

具体的には、

「朝6時に起きて一人回しする」

「毎週末ジムバに参戦してデッキの回し方を確認する」

というように大事な行動をルーチン(仕組み化)にします。

ルーチンを回すことで、改善点が出てくるかと思うので、軌道修正しながら改善のサイクルを回していきましょう。

また「これって付加価値を生む行動かな?」と疑問に思ったらステップ①から見直すというのも良いですね。

この3ステップを実行することで、シティリーグに向けて本当に必要な行動に集中することができて、時間が確保されるはずです。

ニコタ

時間最小!成果最大!結論爆アドっ!

【ポケ活にエッセンシャル思考を取り入れてみた】まとめ

この「本当に大事なものは何か?=エッセンシャル思考」を駆使することで、我々ポケカプレイヤーがより「強く・楽しく」プレイするための行動を変えることができます。

ちなみにこの本には「エフォートレス思考」という続編があります。


こちらに関しても、また別記事で解説したいと思います。

ニコタ

思考が変われば行動が変わる!


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