【ポケカ】ミュウVMAXデッキの使い方と対策 おすすめまとめ【Dレギュ】

ニコタ
ニコタ

前前前世からポケカ廃人、ニコタです!

皆さん、ポケカライフを

満喫していますか?

今回は、

「【ポケカ】ミュウVMAXデッキ対策まとめ」

というテーマで、詳しくやさしく
解説していきますね。

この記事を書いている時点で、
ミュウVMAXデッキは環境トップに君臨しており
対策は必須です。

いちげき、れんげき、はくば、こくばと
勢力図が日々変動していた2021年秋、
突如として現れた「フュージョン」ポケモン。

気が付いたら当たり前のようにデッキ環境トップ
で多数の実績を残しているのが現状です。

ミュウデッキに抗う術はあるのでしょうか?
今回はこのミュウデッキの特徴と対策について
まとめました。

この記事を読んで頂く事で、

「ミュウデッキになかなか勝てないなぁ…」

「ミュウVMAXデッキ対策って何があるの?」

「そもそもミュウVMAXってどんなデッキなの?」

とお悩みの方が、デッキ構築のヒントになりますよ!



詳細については、記事本文の中で
取り上げていきますね♪

目次

ミュウVMAXデッキの特徴

まずミュウVMAXデッキの特徴から
見ていきましょう。

よく見る構築をまずはご紹介します。

デッキコード:x8YKYc-vCa5fN-G88x4c

このデッキの特徴は以下の5つです。

➀フュージョンシステムで大量ドロー
②先2で200超えの打点
③後攻でも強い
④ワザの選択肢がある
⑤ウッウロボやスマホロトムで盤面作る

フュージョンシステムで大量ドロー

ゲノセクトの特性が強力です。
特性「フュージョンシステム」で場に出ている
フュージョンポケモンの数分山札を引きます。

ゲノセクトV

ポケカにとってこの「山札を引く」行動は重要で、
理想の盤面を揃えるために必要なカードを
山札から引く手段は「博士の研究」や「マリィ」等の
サポートが主になっていますよね。

博士の研究(ナナカマド博士)
マリィ

ポケモンの特性では「クロバットV」がいますね。

クロバットV

通常のデッキはこれらのサポート枠や
ドロー要員を入れて対策をします。

一方ミュウデッキについては、「ゲノセクト4枚採用」
これだけです。
後は、

・クイックボール

・ハイパーボール

・ウッウロボ

・バトルVIPパス


等でゲノセクトをベンチに並べます。

クイックボール
ハイパーボール

ゲノセクトが一枚ずつ増えると、増えた分ドロー枚数が増え
理想の盤面に近づいていきます。

先2で200超えの打点

このデッキのメインアタッカーであるミュウVMAXは
強力なワザを持っています。

ミュウVMAX

ワザ「クロスフュージョン」は場のフュージョンポケモンの
好きなワザをコピーして自分のワザとして使います。

よく使われるワザはゲノセクトの

「テクノバスター」です。
更に、「パワータブレット」や「こだわりベルト」で
打点を上げてきます。
下手したら打点300というのも珍しくありません。

パワータブレット
こだわりベルト

後攻でも強い

今のポケカは先攻有利と言われています。
それは先攻の方が先に進化できるため、2ターン目に
VMAXに進化してそのまま相手をワンパンして
サイドレースで有利になるというのが定説のような
形でした。

しかし、ミュウデッキは例外です。

メロエッタの「メロディアスエコー」
は1ターンで起動可能な上に高火力で
上振れる要素を含んでいます。

メロエッタ

それを可能にするのが、「カミツレのきらめき」
です。

カミツレのきらめき

エネ加速を場のポケモン2体にするという
強力なサポートです。

後は通常の手貼りでフュージョンエネルギーを
つければ、210打点が出ます。

フュージョンエネルギー

「でも最初の番でそこまで要求しているカード揃わないでしょ?」
と疑問に思うかもしれません。

それを可能にしているにが、先ほど述べた
ゲノセクトのフュージョンシステムによる大量ドローです。

ミュウデッキと対面するときは、この動きに注意しましょう。

ワザの選択肢がある

先ほども解説した通り、ミュウVMAXのワザ
「クロスフュージョン」は、場のフュージョンポケモンの
好きなワザをコピーして自分のワザとして使います。

この「ワザの選択肢がある」というのは強みです。
その理由は、自分が使うワザは当然全ての相手に対して有効という
ものではなく、相手の特性やワザの効果で無効にされます。

通常のデッキは、アタッカーを変えながら戦う必要があるため、
そのための入れ替えや必要なエネルギー等のコストが発生しますが、
ミュウVMAXはそれが無いです。

ベンチ狙撃をしたければ、オドリドリのワザで
ベンチポケモンにダメカンを乗せるという事もできますし、
きぜつしそうであれば、サイコジャンプで山札に戻る
こともできます。

オドリドリ
ミュウV

ミュウVMAXは柔軟性のあるアタッカーですね。

ウッウロボやスマホロトムで盤面作る

ミュウデッキならではの採用枠があります。
それは、「ウッウロボ」と「スマホロトム」です。

ウッウロボ
スマホロトム

ウッウロボは手札のグッズを1枚トラッシュし、
コインを投げて表であれば、山札から好きなカード
を持ってこれます。

高いコストとコイントスという不確定要素のある
カードですが、決まれば勝負を決める動きをされて
しまいます。

なぜミュウデッキに採用されているかというと、
コインが裏だった場合、手札が2枚減るだけという
ハイリスクなカードとなりますが、ゲノセクトの特性
により、手札を補充することができるからです。

そして、コストにするグッズも、「バトルVIPパス」に
することで、上手く噛み合わせることができますよね。

バトルVIPパス

また、「スマホロトム」については、山札サーチとして使います。
上から5枚見て好きなカードを山札一番上にするという効果
ですが、ウッウロボと同じく、ゲノセクトの特性と相性抜群です。

スマホロトムでサーチしたカードをゲノセクトの特性で
確定ドローするこができます。これを初手で動く場合、
バトルVIPパスを打つ確率を増やすことができますし、
他に盤面形勢に必要なカードをサーチできますよね。

ちなみに、今ご紹介した「ウッウロボ」と「スマホロトム」
については、記事作成時点(2022年2月)で高騰しているため、
デッキ構築が困難な状態です。

このデッキを練習されたい場合は、
白紙に「ウッウロボ」と書いて
代用して回してみることをオススメします。

ミュウデッキの特徴は掴めたでしょうか?
それでは次に

「ミュウ対策するには何が必要なのか」

詳しく見ていきましょう。

ミュウVMAXデッキを対策するには?

ミュウデッキの特徴が掴めたところで、
対策の方を考えていきましょう。

ミュウVMAXデッキ対策をするには、

下の3つが必要です。

・特性を消す
・弱点を突く
・非エクで攻める

特性を消す


ミュウデッキの軸になっているのは、
「ゲノセクトの特性」です。

まずは、この特性を消すことから考えていきましょう。
デッキに採用しやすいカードとしては、
・頂への雪道
・ガラルマタドガス

が候補に上がります。

頂への雪道

頂への雪道


お互いの場のルールを持つポケモンの特性を消します。
使用時の注意点は、効果が「お互い」なので
自分の場のポケモンも特性が使用できません。

よくある構築例としては、白馬スイクン+うらこうさく型
ですね。スイクンの特性「しゅんそく」がありますが、
うらこうさくで欲しいカードはサーチ可能なので、
この特性は使わない、と割り切る方法です。

最近ではアルセウスVSTARのデッキに採用し、
特性「スターバース」を使用した後で、
頂への雪道を貼るという動きも見かけるようになりました。

アルセウスVSTAR

これが早い段階で決まれば、相手は身動きがとれず、
優位に立ち回ることができます。

ミュウデッキは対策の対策として、別のスタジアムを
3枚程度採用しています。

いにしえの墓地

そのため、頂への雪道を使っても、次のターンには
張り替えられるかもしれない、という思考は常に
持っておきたいところです。
それでも多少は効果があると思うので、採用枠に余裕があれば
4枚採用することをオススメします。

ガラルマタドガス

ガラル マタドガス


こちらは、相手の場全員の特性を消す強力なカードです。
こちらが後攻であっても、ドガースのワザの効果でいきなり
進化することも可能です。
頂への雪道との違いとしては、
・特性が消えるのは相手のポケモンのみ
・ルールの有無に関わらず、特性が消える

つまり、ガラルマタドガスがいるだけで、
ゲノセクトの特性や、オドリドリの特性は消えるという事です。

序盤にマタドガスが居座る事で、相手の盤面形勢を遅らせる
事ができれば、優位に立てますね。

ミュウデッキは、対策の対策として、
あなぬけのヒモやボスの指令を使用してきます。
ガラルマタドガスの効果はバトル場にいるときだけ
働くため、ベンチに下げる動きをしてきます。

あなぬけのヒモ
ボスの指令(アカギ)

また、ミュウVMAXで普通にワンパンしてくる動きもあるので、
ガラルマタドガスがいるから安心、ではなく、
数ターンだけ邪魔できるカード、位の認識でいましょう。

弱点を突く

これはシンプルな対策ですよね。
Cレギュでは「ウィークガードエネルギー」がありましたが
新レギュ(D~F)では、同じ効果のカードが
2022年2月時点でありません。

ウィークガードエネルギー

あるのはノコッチの無色弱点無効位かと思います。

ノコッチ

つまり、ミュウVMAXの弱点である悪タイプや、
ゲノセクトの弱点である炎タイプをデッキに採用することで、
優位に立つという戦略がとれます。

悪軸の環境デッキはムゲンダイナVMAX
デッキが挙げられます。

ムゲンダイナVMAX

ムゲンダイナVMAX

炎軸でも挑みたいところですが、現環境には
白馬アルセウスデッキが環境上位にいるため、
リスクを伴います。

はくばバドレックスVMAX

ミュウデッキは対策の対策として、
高火力で攻めてきます。

弱点関係はあれど、「こだわりベルト」や「パワータブレット」
4枚使用等で打点が120追加されることはざらにあります。
つまり、ムゲンダイナで殴るだけ、という単純なものにはならず
常に相手の火力を念頭に置く必要があります。

そのような場合は、相手のトラッシュを都度確認して、
こだわりベルトやパワータブレットの枚数を確認するようにしましょう。

ドラピオンV

ロストアビスに収録されているドラピオンVが強力です。

フュージョン構築の場合、フュージョンポケモンを多数

並べる必要があるため、ワイルドスタイルで使用エネが減り

エネ無しで190打点が出せます。

更に悪タイプなので相手のミュウVMAXを簡単にワンパンできますね。

今後ミュウ対策としてピン差し(1枚採用)される可能性大ですね。

非エクで攻める

この記事を書いている時点で、非エクで攻める風潮が
やや強まっております。

なぜかというと、先ほど述べた通り、ミュウデッキは
後攻1ターン目にメロエッタのメロディアスエコーという
V含むほとんどのたねポケモンをきぜつさせるだけの火力を
持ちます。

つまり、この時点でサイドレースに勝つのが非常に困難になる
可能性が高いため、非エクデッキを選択することで、サイドレース
で優位に立ちたい、というのがコンセプトです。

れんげきテンタクルデッキや、アイアントLOデッキ等
練習がかなり必要ですが、ミュウVMAXデッキに抗えるデッキは
存在します。

カラマネロ
アイアント

ミュウVMAXデッキはこの対策の対策として、
サイコジャンプで場から居なくなる等研究も進められております。

実際に非エクデッキを握る場合は、大型大会の優勝者の
デッキを参考にするなどして、何回も一人回しして
練習を重ねる事をオススメします。

グラエナ

ミュウ対面には圧倒的に有利なグラエナです。

特性の効果で相手の場にミュウVMAXがいれば何とエネ無しで

160打点が出ます。これでミュウVMAXをワンパンできる可能性が

ありますが、使うときは相手の場にオドリドリがいないか必ず

確認しましょう。HPがギリギリ10残るかもしれません。

ミュウデッキ使用者はこのグラエナを警戒しています。

これを逆に利用して進化前のポチエナのみを採用する構築が稀にあります。

ポチエナをベンチに置いておくことで「グラエナに進化する」と見せ

相手がミュウVMAXに進化することを避けさせる動きが強いです。

まとめ

ミュウVMAXデッキの特徴とその対策について解説してきました。

ミュウVMAXデッキには勝ちたい!という筆者の
熱い思いがあふれ出てしまい、かなりの長文になってしまいました。

最後にこの言葉を皆さんへお送りします。

孫子の兵法に出てくる有名な一節に

敵を知り、己を知 れば百戦危うからず」

という言葉があります。

現代語訳

「戦いに とうと思うなら、まず相手のことを知らなくてはならない。

相手を研究し、自分の得意・不得意についてよく理解すれ ば、

どんな戦いでも勝つことができる。」ー孫氏の兵法ー

 

つまり「ミュウVMAXデッキに勝ちたければ、
ミュウVMAXデッキの事を知る」

まずはこの事から始めましょう、という事です。

記事中にご紹介したミュウVMAXデッキを
一人回ししてみて、このデッキの動きを理解しましょう。

その上で、このデッキの対策カードを
採用したデッキで対戦してみましょう。

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